この展覧会は「木のあるエコ暮らし」を推奨する世界150か国、延べ200人の木工職人、アーティスト、デザイナー、研究者が本年2月より11月まで来日しました。
彼らは日本各地の自然の中で、木工作品の制作をする傍ら、イベント、ワークショップ、シンポジウム、植樹活動などを通し、日本の人々との触れ合いを続けました。
この文化的アプローチを推進したのは、米国ロサンゼルスに本部のある国際木文化学会(IWCS)。
今回、日本での成果を発表する【世界の200人が日本で創った木の展覧会】を東京都中央区「文化プログラム」応援委員会が主催いたします。
会期:2025年11月21日(金)~24日(月・祝)
午前10時~午後6時(最終日は午後5時)
*入場は各日終了30分前まで
会場:築地本願寺 第二伝道会館 1・2階
東京都中央区築地3-15-1
*駐車場はありませんので公共機関をご利用ください
*開催に際しての注意事項はこちらをご確認下さい
★)実演/販売
①宮城「足踏みろくろ」
②モロッコ「足蹴りろくろ」
1)株式会社高橋工房(木版画小物)
2)平田製作所(木の根付)
3)梨園染 戸田屋商店(てぬぐい)
4)さわやかワーク中央(手作り小物)
5)一條木材株式会社
・ワークショップ(木にお絵描きしよう)
・販売(木製品等)
<①国内>
全国的に有名な宮城県鳴子の伝統こけしは、現在でも約20人の工人が精魂込めて手作りしています。
この度実演していただく早坂利成氏は、電動式ろくろが主流になった現在でも、鳴子で唯一足踏みろくろを継承しています。
<②海外>
海外ろくろアーティストはモロッコからの足ろくろ職人1名 Hassan El Fariss(ハッサン・エル・ファリス)です。
1992年生まれ、モッロコ出身の伝統工芸 足ロクロ 四代目の職人です。
20年以上の職人歴を持つハッサンは、自らの工房を経営しながら、モロッコの文化組織から認定と招聘を受けており、様々な出演と出展を依頼されています。
ワールド・ウッド・デー(World Wood Day)2015(トルコ開催)、2016(ネパール開催)、2018(カンボジア開催)及び2019(オーストリア開催)に参加した際、親子に人気の出展コーナーとなりました。
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11/21(金) |
11/22(土) |
11/23(日) |
11/24(月・祝) |
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講演 |
① 10:30~11:30 |
② 10:30~11:30 |
③ 10:30~11:30 |
④ 10:30~11:30 |
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ワークショップ |
① 14:30~16:00 |
② 1)14:30~14:55 2)15:00~15:25 3)15:30~15:55 |
③ 14:30~16:00 |
④ 12:00~13:30 |
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シンポジウム |
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14:00~16:00 |
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13:00 - 18:30
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日本橋中学校2学年の生徒は、「森を知り、森を守る」をテーマに登壇します。
本校で森に関するアンケートを実施し、今の中学生の森への理解や関心を可視化し、文化や暮らしとの関わりを探りました。森林率や人口林の現状などのデータをもとに、森が人の心や地域文化を支えてきたことを考察。持続可能な社会に向けて、今できる行動を中学生の視点から提案します。
井波彫刻協同組合
(富山県南砺市)
主催:東京都中央区「文化プログラム」応援委員会
共催:国際木文化学会、一般社団法人 日本木文化学会
後援:林野庁、中央区及び中央区教育委員会、一般社団法人中央区観光協会
協賛:三井不動産株式会社、松井建設株式会社、株式会社不二家、東京商工会議所中央支部
協力:築地本願寺、東京伝統木版画工芸協同組合、株式会社高橋工房、株式会社伊場仙、一條木材株式会社、環境パートナーシップ会議、日本紙通商株式会社、株式会社ピース・コミュニティ・プラン、株式会社ギフト・ラボ、ビジョンスタイルYOU、一般社団法人 文化芸術とスポーツの融合を推進する会(CSSP)